ホスピスでアロマセラピーマッサージをボランティアで始めて3回。
この3回マッサージをさせていただいた患者様が先日旅立たれました。
毎回香りを楽しんで、喜んで、そして何よりマッサージを楽しみにして下さいました。
明るい笑顔を迎えて下さって、会話も弾みましたね。
いろんなお話しましたね。
マッサージ中何度も気持ちいいと言って下さいました。
終わると浮腫んでいた足が少しだけれど浮腫みがとれて、とても喜んで下さいましたね。
3回目に伺った時には、前の日眠れなかったと、辛そうでした。
体が辛くて、マッサージに来て欲しかったと・・・でもダメだってボランティアだからと言われたと・・・
お幾ら払えばいいんですか?
そう聞かれた時、悲しかった
正直、きっとそういう風に希望される方もいらっしゃるだろうと思っていたから。
でも、今の状態では、出来ない
どうしたら、いいのか自分でもわからないけれど。
勿論、患者様が希望すれば、有料でセラピストを受け入れている施設もあるけれど、そうできない場合、直接患者様に言われると、答えるたび自分も辛い。
現場の考えもあると思うけれど、患者様をホリスティックに捉えてケアをする現場ならどう考えるのだろう・・・。
ご家族から電話が来ていたら、ひょっとして病院に駆けつけていたかもしれない、してはいけない事だけれど。
最後のマッサージの時、ほんの少しだけれどうとうとされて気持ちがいいと言って下さいましたね。
私に出来ることは、本当に少ししかありません
でもそれなのに、「ありがとう」と言って下さって
こちらこそ
「ありがとうございます」心からお伝えしたい言葉です
実際に体位さえ換えることが、苦痛を伴う場合、辛い背中側のマッサージなどは体位交換の時がチャンスになります。
そのほんの少しの時間に、さっとマッサージが出来たら、とても効果があります。圧迫が続いていた部位の血行を促進し、皮膚呼吸を促し
場合によっては呼吸の補助にもなります。
忙しい現場のスタッフでも、短時間で出来る方法もあります。
できれば多くの医療従事者にそのことをもっと知っていただけたらと思います。
特別なことではないのです。
難しいことでもないのです。
今日はちょっといろいろ考えるところがあって・・・でもこの思いをなくしたくないと、更に強く思ったのです。
2008年04月28日
ホスピスでのアロマセラピーとは
posted by アロマセラピー「スクール&サロン」風香 at 23:22| 気まま日記