ホスピスでは多くの患者様に常にご家族が付き添われていらっしゃいますが、以前アロマセラピーマッサージにうかがった時に、ご家族である娘さんと患者様であるお母様へのマッサージを一緒に行なったことがありました。
手、足のマッサージであれば特に両側から二人で行なうことができます。
勿論ご家族はプロではありませんから初めは戸惑われますが、初めに少しお見せしてから実際に行ってみると、問題なく行なうことが出来ます。逆にご家族が触れてくれているというタッチの感触が患者様をリラックスさせ、コミュニケーションがはかられます。
会話が出来ない患者様でも、やはりご家族が触れる場合と私が触れる場合では違いがお分かりになるので、表情に表れ、また違った穏やかな表情をされる方もいらっしゃいます。
そんなマッサージを何度かさせていただいた患者さまが旅立たれました。
私は、アロマセラピーマッサージがご家族とのコミュニケーションのツールとしてもとても重要なものであると確信しています。
これから、もっともっと多くの方に、患者様だけでなく、ご家族にもアロマセラピーマッサージを含めたメディカルアロマセラピーを広めていきたいと考えています。
今後は障害をお持ちで外出が出来ない方々やそのご家族、また医療施設に入所されている方がた、合わせて妊娠中の方、ターミナルケアを在宅で受けられている方々とそのご家族・・・にもっともっと知っていただきたいし、受けてみていただけたらと思います。
おりしも5月12日は「看護の日」です。
ケアには対象者によってさまざまな方法が検討され、かつ行なう側にもメリット(疲労の緩和やメンタル面でのケア)があってよいのではないでしょうか?
あっという間に今年ももう5月。今年どのくらいの方々にお会いできて思いが伝えられることでしょう。
2008年05月09日
ホスピスでのアロマセラピーマッサージ
posted by アロマセラピー「スクール&サロン」風香 at 08:17| 気まま日記